気前のいい、よその課の課長さん

先日、とても懐かしい人に会いました。
それは私が新卒で入った会社にいた元課長さんです。
課長といっても女性です。
それに自分の所属する課ではなく、よその課の課長です。

 

当時、その女性の課長さんは気前のいい人として有名でした。
昼休みやアフターファイブに、部下や他の課の新人などに声をかけてくれます。
ついていくと、コーヒーのおいしい喫茶店を始め、いろいろなところに連れていってくれるんです。
そして全員の分のお金を出してくれます。

 

その方はさっぱりとした性格で、女性特有の感情的なところも、あまりありませんでした。
思ったことをずばっという癖はありましたが、ネチネチしていないので、誰からも好かれていました。

 

その後、私は早々に退職したものですから、その方がどうなったかわかりませんでした。
でもずっと勤めていた同僚に聞くと、定年まで勤め続け、今は悠々自適で暮らしているそうです。

今もその時のように、時々誘いが来るというのです。
今回、私のことも覚えていてくれて、会いたいと言ってくれたので、ちゃっかり参加させていただいた次第です。
本当に最後に会ってからどれくらいでしょう。

 

課長さんはそれほど変わっていないように見えました。
実に若々しく、年を取ったのはこちらの方という感じでした。
昼間ということもあって、コーヒーにケーキセットというお上品なメニューでしたが、話は大いに盛り上がりました。

 

ちなみにその方はずっと独身です。
兄妹もいないので姪や甥もいないし、一人で長年暮らしてきたそうです。
でも悲壮感もなく、相変わらず好きなことをして楽しんでいる様子でほっとしました。

 

こういう頼もしい女性、いいですね。
ぜひ見習いたいものです。